ピアノコース

● レッスン回数

週1回レッスン 43回 / 年  

隔週レッスン 24回 / 年

 

● 曜日・時間    

月~金曜日    10:00~21:00

土曜日        9:00~18:00

 

● 入会金       

3,000円 *ご紹介は半額、ご家族無料

 

 月謝

*レベルが上がっても月謝料金は変わりません。

レッスン時間

週1回

(年間43回)

隔週

(年間24回)

1レッスン

(予約制)

30分 7,000 4,000 3,000
45分 10,000 5,500 4,000
60分 13,000 7,000 5,000

 

■ 諸経費  

冷      暖      房     費  700円 / 年

テ キ ス ト 代 実 費  1冊1,300円前後

発  表  会  参  加  費     11,000円

クリスマス会参加費  500円

 

♪ お子さまの個人レッスン

♪ 大人の方の個人レッスン

♪ 幼稚園教諭・保育士、また志す方の個人レッスン



 ♪ お子様の個人レッスン

 

 昨今、テレビ番組で「子供にさせるべき習い事」の中でピアノがダントツで1位になっているのをご存じですか?ピアノを習っている子は頭がよくなる、とさえ言われているようです。

 さて、それはなぜでしょう?


ピアノを演奏するということは、

 

① 楽譜(音符)を目で見る

② 目で見た情報を脳が理解して、体の各部位に指令を出す

③ 指令通りに腕、手首、手、指、足をコントロールしてピアノの音を出す

④ その音を聴いて、イメージ通りの音かどうかを判断しつつ、目は次の音符を目で追っている・・・

 

という、実に4つの動きを瞬時に、しかも連続しておこなっているのです。

 それが脳を活性化する脳トレーニングになるから、脳科学者は頭が良くなる習い事として、ピアノを薦めるわけですね。

 

 それでは、まだもみじの手のような幼児さんに、その4つの動きがすぐにできるようになるでしょうか?個人差はありますが、やはり、かなり難しいと言えると思います。

 そこで、当教室では、以下のようなレッスン内容で進めていきます。

 

 上記4つの事柄を瞬時に連続して行うことは困難でも、ひとつずつを色んな角度からアプローチしていけば、小さいお子様もぐんぐん力をつけていくことができます。

 

 音楽に出会う導入期、まずは「良い耳」「良い手」「歌心」「読譜力」を4つの柱としてレッスンを行っていきます。

 

・ 良い耳を作るために

 「音のしっぽ」を聴きましょう!

 初回レッスンから、まずピアノの音を注意深くじっくり聴く練習を始めます。

 ピアノは、鍵盤を押せばすぐに音が出る楽器ですので、受動的に聴くことはあっても、能動的に聴くことは意識しないとできません。ピアノの音はどのように伸びて、どのように衰退し、どのように消えていくのか、じっと聴く練習をします。集中力の要るこの練習をしていると、実際ピアノを弾くようになってからも自分の出した音を聴くことが無理なくできるようになります。

 その他、動作を伴った和音の聴きとり、強い音(f フォルテ)と弱い音(p ピアノ)、上がる音下がる音、きれいな音汚い音、なめらかな音(レガート)とつながらない音(スタッカート、ノンレガート)などの違いを、まずは耳から体験し、同時に楽語も耳から覚えていきます。

 

・ 良い手を作るために

 「良い手」とは、各関節がしっかりした上で、手首や腕の脱力ができた状態のことを言います。力が抜けていなければ、美しい音は出せません。そこで、初回レッスンから、まず音楽に合わせて楽しく、「脱力する」ということを経験します。そのうえで、いろんなグッズを使った指先の強化や、音楽に合わせて自由に指が動く体操をして、ピアノの鍵盤をしっかりつかんで弾けるように、楽しくトレーニングしていきます。

 

・ 歌心を育てるために

 歌を音楽的に歌えるようになれば、ピアノで音楽的に曲を演奏することができるようになります。音の上がり下がりや、音が飛ぶことによって強さが変わること、音符の長さによって音の重さが違うこと、リズムによってエネルギーが生まれることを、歌いながら少しずつ学んでいきます。  

 

・ 読譜力をつけるために

 楽譜を苦労せずに読むために、「ドレミの音列を覚え、上行下行ともスラスラ言える」「五線のしくみがわかる」「音符の長さの違いがわかる」ことが必要です。

 初回レッスンから、ドレミの音列をカードで並べたり、鍵盤を順に弾いたりして、音列をスラスラ言えるようになるまで楽しく何度もおけいこします。また、五線の線の上に乗っている音符と線と線の間の音符の違いを認識し、音は線、間、線、間・・・・と並んでいることを知ります。そして、音符の長さを口でしっかり言いながら、リズム通りに手をたたく練習をしていきます。また、拍感がないとリズムは取れないので、初回から音楽を聴いて拍をたたく練習、2,3,4拍子を感じる練習もしていきます。

 そして、もちろん実際の楽譜をたくさん見て読むことが読譜力UPの近道ですから、導入時期はできるだけたくさんの曲を見て弾いていくようにしています。

 

 

 この4つの柱を同時進行で楽しく進めながら、1本指から、音の響きを聴きながら少しずつピアノに触っていきます。そして、指先が強くなってきたところで、シンプルで易しい曲を丁寧に仕上げていくことで、本当の音楽力をつけていきます。

 ピアノを弾くようになっても、子供たちに問いかける形で、4つの柱ができているか確認し、定着させていきます。

 「今出した音、どんな音だった?」「指の形はどう?」「音が上に飛んだらどう弾くの?」「何拍子?」etc・・・

 

 ある程度レッスンが進み、4つの柱が身についてきたら、バロック、古典の曲を中心に、ロマン、近現代の曲も挟み、各時代の特徴、作曲家の話などもしながら進めていきます。希望があれば、ポピュラーやアニメの曲、ジャズアレンジの曲のレッスンもします。

 

➣年齢に応じた指導

 

・幼児~小学校低学年

 まずはご挨拶をしっかりすることから。「こんにちは」「お願いします」「ありがとうございました」「さようなら」。お月謝を渡す時も両手で持って、「よろしくお願いします」。そして、靴を揃えること、コートをハンガーにかけてお友達のレッスンの間は静かに待つこと、などのマナーも指導します。

 

・小学校高学年

 レッスンが進み、読譜力もつくこの年齢では、さらに表現力を高めることに注力します。また、学校行事の伴奏や、ピティナのステップなどに参加することで、具体的な目標に向かって頑張る力がつくよう薦めます。人前で弾く楽しさ、達成感、充実感を感じ、音楽の楽しさを実感できるよう、心がけて指導します。

 

・中高生

 部活、勉強、塾などの両立をどううまくこなしていくかが、最大の課題となる時期ですので、時間の使い方や、効率よく短時間で練習する方法を指導します。また、忙しい合間の息抜きになるよう、好きな曲を一緒に選んでレッスンに取り入れたりもします。

 

➣ご家庭でご協力いただきたいこと

   

 ピアノの練習を毎日するように促すこと!これ一点のみです。ピアノという習い事は、家で練習しないと上達できません。毎日「練習しなさい」と言うのは疲れますので、時間を決めて、例えば学校の宿題が終わったら弾く、遊びから帰ったら弾く、何時から何時まではピアノの時間、と決めて、「歯を磨く」「手を洗う」などと同じように、ピアノの練習をひとつの生活習慣にできるよう、一日のうちで一番弾きやすい時間をまず考えてあげてください。

 そして、いつも気にかけて「お母さん、今の曲好きやわ。もう一回弾いて」「前より上手くなったやん」「お母さん、もうこんなんちんぷんかんぷんやわ。〇〇ちゃんすごいな!」とか、「先生、レッスンでなんて言うてはった?」など、子供たちがやる気になるような言葉がけをしていただくと、よりスムーズに上達していけることと思います。


♪ 大人の方の個人レッスン

(ママさんやサラリーマン、シルバー世代の方まで!)

 大人の方のレッスンは、ご本人のご都合に合わせて通いやすいように、長続きするように、曜日時間、回数の設定を行います。レッスン内容も、ニーズに合わせて相談しながら薦めていきます。

 

・子供のころピアノを弾いていたけど、まったく弾けなくなってしまったから、もう一度弾けるようになりた

・音符も読めない初心者だけど、ピアノを弾くことは憧れ。好きな曲を弾けるようになりたい

・大人でも基礎をしっかり学んで、難しい曲が弾けるように、継続してチャレンジしていきたい

・孫がピアノを習い始めたので、連弾できるように始めたい

・コードネームを習得して、知ってる曲に伴奏を付けられるようになりたい

・老化防止に良いと聞いた。好きな演歌を弾いてみたい

 

 などなど、いろんなニーズにお応えします。

 ピアノを弾くということは、音符を目で追いながら、脳から体に指令を送り、指をコントロールして音を出し、イメージ通りの音か判断しつつ、次の音符を目で追う、という作業を瞬時に連続して行うということです。それに加え、ピアノには、ペダルという、足を使う要素もあるのです!脳の活性化にいいのがよくわかりますね。老化防止には最適な習い事ではないでしょうか。


♪ 幼稚園教諭・保育士、また志す方の個人レッスン

 

 保育士、幼稚園教諭の方、また、目指しておられる幼児教育科、高校生の方向けに、

 

・保育所、幼稚園で使う楽譜が難しくて弾けない。簡単に伴奏付けできるようになりたい

・コードネームを習得したい

・学校の課題が難しいので、教えてほしい

・ピアノを弾いたことがないけど、将来保育士になりたいから、弾けるようになりたい

・保育士試験のアドバイスがほしい

 

などのご相談もお受けいたします。